50代の女性のお客様から、こんなご相談を受けることがあります。
「親を許せない気持ちがあるんです」
小さい頃から、兄弟と比べられて育ってきたそうです。
自分だけ厳しく怒られたり、話を聞いてもらえなかったり。
逆に、放っておかれていたように感じることもあったと言います。
大人になれば自然に忘れられると思っていたけれど、実際にはそう簡単ではなく、年齢を重ねるほど苦しくなることもあるそうです。
そして今、その親の介護を自分が担わなければならない状況になっている。
周りからは「親なんだから大切にしてあげて」と言われる。
もちろん、その言葉が間違っているとは思わない。
でも、心がついていかない。
優しくできない自分に罪悪感を感じながらも、過去の記憶が消えるわけではない。
「私は本当はどうしたかったんだろう」
そんな気持ちを抱えたまま、毎日を過ごしている方は少なくありません。
算命学では、親子であっても価値観や役割、距離感が違うと考えます。
だからこそ、「どうしてこんなに苦しいのか」「なぜ親の言葉に強く傷ついてしまうのか」を整理していくことで、自分の心を少し客観的に見られるようになる方もいます。
大切なのは、無理に親を許すことではなく、自分の気持ちを置き去りにしないこと。
世の中には「こうするべき」という正しさがたくさんあります。
でも、その正しさに縛られすぎて、自分自身が壊れてしまっては意味がありません。
算命学の鑑定では、未来を当てるだけではなく、自分の人生や感情を整理するお手伝いをしています。
もし今、親との関係に悩み、心の落とし所が分からなくなっている方がいたら、一人で抱え込まずにご相談ください。
